札幌八幡宮は、新しい住民が多い北広島市輪厚にあります。多くの地域のひとびとや近隣の人々が参加し、札幌八幡宮を舞台に夏に行われるまつり、夏越の大祓(なごしのおおはらい)、夏季大祭の縁日と神輿渡御(みこしとぎょ)が行われています。
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新年のご挨拶+北広島の民話シリーズ6
新年あけましておめでとうございます。今年も”きたひろ.TV”をよろしくお願いいたします。
新春最初の映像は、北広島の民話シリーズ第6回、寒地稲作の祖といわれる中山久蔵の米作りにまつわるお話です。
~ふろの湯で米づくり~
島松の地で米づくりに挑んでいた中山久蔵は、赤毛種の種もみをまきましたが、芽が出ません。ある日、ふろに入った久蔵は、ふろの湯を苗代に入れることを思いつきます。その年の秋、久蔵の水田は黄金色に輝き、稲穂が実りました。
今では、全国でおいしいと評判の北海道米。その米づくりは、ここから始まったのです。
きたひろ魅力ベスト30~アンビウォーター
地下100mから湧出する、島松のおいしい天然水「アンビウォーター」。クラーク博士が島松に残した名言「ボーイズ・ビー・アンビシャス」にちなんで、こう名付けられました。
お茶、コーヒーはもちろん、ごはんをたいてもおいしいと評判で、、地元はもちろん、札幌や恵庭など北広島近郊からも次々と水をくみに訪れる人気ぶりです。
忘却の彼方へ 三島神社跡地
旧島松駅逓所から、島松川の上流方向へ行くと三島神社跡がある。
大正4年川上・三別の集落会議で新たに蔵谷石太郎所有地に稲荷大明神を主神とする一社を設け三島神社とした。戦後、この地域の戸数は減少し、新保の沢が自衛隊演習地として買収された昭和30年を機に三島神社が閉じられた。今もここにお住まいの蔵谷愛子さんとご長男の武市さん(曾祖父:故蔵谷石太郎氏)に賑わいのあったころの三島神社について語っていただいきました。
寒地稲作発祥140周年記念事業
明治6年、中山久蔵により道南以北で初めて稲作が成功してから140周年を迎えた今年、9月21日から28日まで、中山久蔵の住まいでもあった旧島松駅逓所を舞台に「寒地稲作発祥140周年記念事業」が行われました。期間中、駅逓所のライトアップ、夜間無料開放、最終日には久蔵祭が行われました。