北広島の歌シリーズ第3回目は、「餅つき囃(ばや)し」と「久蔵節」をお届けします。
北広島で米づくりに功績のあった中山久蔵と松原福蔵をたたえる「餅つき囃し」(詞・曲 竹林あきら)、
寒地稲作の父と呼ばれた中山久蔵を唄いこんだ「久蔵節」(詞・竹林あきら 曲・楓華なたね)。
これらの歌は、北広島の歴史的背景を唄った歌で、祭りに参加していきたいとの竹林さんの思いから作られました。市内で行われるいろいろなお祭りで、餅つき、輪踊りとともに披露されています。
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きたひろアーティストを訪ねて~ほのぼの原点(2014.9)
~世代を繋ぐリレー~
きたひろアーティストを訪ねて。第3回目は、陶器の人形を作っている陶芸家・画家の桝潟宏郎さんです。桝潟さんの作る人形は、ほんわかとした愛らしい表情が特徴です。
現在、制作活動は休止されていますが、月2回、高齢者の集い「北広島 時習学園」での指導を行っていらっしゃいます。毎年9月第1週に開かれるイベント「元気フェスティバル」では、こどもたちに時習学園の会員が作った陶器の人形を彩色してもらい、それをプレゼントするという、世代を繋ぐ取り組みをしています。
きたひろアーティストを訪ねて~日々の旅人(2014.7)
~夫婦で書の大河を渡る~
「きたひろアーティストを訪ねて」シリーズ、今回は、書家の石田壱城さんと表装作家の信子夫人を紹介します。
中学校時代に書に出合った壱城さんは、教員生活の傍ら一途に書の道を歩んできました。信子夫人は、平成元年より書の表装を手掛けるようになりました。
以来、お二人は書と表装の共同制作の道を一緒に歩んでいらっしゃいます。
北広島の歌 その2『この緑を君に』
北広島の歌シリーズ第2回目は、「この緑を君に」をお届けします。作詞作曲者の小玉さんは、北広島の豊かな緑をこどもたちのために守っていきたいという思いで、この曲を作り、歌っています。
作詞作曲:小玉浩司 補作詞:竹林顯 歌:小玉浩司
きたひろアーティストを訪ねて~地平の光景
新シリーズ「きたひろアーティストを訪ねて」の第一回目は、夕張市出身の洋画家、伊藤光悦さんを共栄町のアトリエに訪ねました。絵を描き続けて50年になる伊藤さん。これまで、道内の炭鉱閉山に伴う過疎と廃屋、チェルノブイリ、東北の被災地など、重い現実を直視して描いてきました。