きたひろ再発見~旧千歳線・エルフィンロード(2015.9)


~森林を縁取る鉄路の跡 エルフィンロードで蘇る~
旧千歳線は、大正15年に敷設され昭和48年に廃止されるまで、札幌と苫小牧方面を結ぶ旅客貨物の移動手段として欠かせないものでした。旧千歳線廃線後、跡地は自転車道路エルフィンロードに生まれ変わりました。JR北広島駅から札幌市との境界まで全長8.1Km、エルフィンロードは、緑豊かな森の中を現在の千歳線に寄り添うように続いています。

きたひろ再発見~昔話は語り継がれて・行幸橋(2015.8)


国道274号線の共栄、広島工業団地付近に「行幸橋」というバス停があります。このバス停近くを流れる裏の沢川に、昔、一本の木の橋がかかっていました。「行幸橋」という名前には、この橋にまつわる悲しい昔話が隠されていたのです。

きたひろ再発見~現代に生かされた島松軟石(2015.6)


「きたひろ再発見」シリーズ。今回は、「島松軟石」をとりあげました。
北広島市芸術文化ホール(花ホール)の壁面を飾る石材。これは、花ホールが建てられる前にこの地にあった軟石造りの「廣嶋農業倉庫」に使われていた物です。軟石の採掘は、島松の地で大正時代以前から行われ、住宅・納屋・倉庫などに使用されてきましたが、安価なブロック材の登場とともに、昭和37年ころを最後に採掘は行われなくなりました。
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きたひろ再発見~北広島を訪れる白鳥(2015.4)


北広島市ホームページにある「新・博物史きたひろしまMAP」の記事を映像化する「きたひろ再発見」シリーズ。第1回目は、「北広島を訪れる白鳥」です。
4月。北広島で白鳥の姿を見ることができます。冬に本州で越冬した白鳥が、春になり繁殖地のシベリアに移動する途中、北広島にも羽を休めに降り立つようです。「冬の使者」と言われる白鳥ですが、北広島ではむしろ「春の使者」なのです。
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