知新の駅を10倍楽しもう~第六回 中山久蔵と島松駅逓所(2016.2)


~貴重な資料の数々からたどる、寒地稲作と北海道交通~
2月6日から5月8日まで、知新の駅で開催されている企画展「中山久蔵と島松駅逓所」では、寒地稲作の祖中山久蔵の人物史と、中山久蔵が経営した島松駅逓所が明治初期の北海道交通に果たした役割を各種資料よりたどっています。

また、関連講座も開催されます。
2月28日(日)古文書教室
3月12日(土)寒地稲作講座
3月20日(日)駅逓所講座
お問合せ・お申込み 北広島市エコミュージアムセンター(011-373-0188)

きたひろ再発見~クラーク博士との別れの地-島松(2016.1)


北広島市のカントリーサインはクラーク博士です。それは、クラーク博士が帰国の際見送った学生たちと別れたのが北広島の島松であり、このとき「青年よ大志をいだけ!(Boys, be ambitious!)」の名言を残したからです。しかし、このことはあまり知られていません。そのような中、北広島がクラーク博士との別れの地であることをもっと広く知らせていきたい、と市民有志が呼びかけた記念講演が、2015年11月に開催されました。

きたひろ再発見~旧千歳線・エルフィンロード(2015.9)


~森林を縁取る鉄路の跡 エルフィンロードで蘇る~
旧千歳線は、大正15年に敷設され昭和48年に廃止されるまで、札幌と苫小牧方面を結ぶ旅客貨物の移動手段として欠かせないものでした。旧千歳線廃線後、跡地は自転車道路エルフィンロードに生まれ変わりました。JR北広島駅から札幌市との境界まで全長8.1Km、エルフィンロードは、緑豊かな森の中を現在の千歳線に寄り添うように続いています。

きたひろ再発見~昔話は語り継がれて・行幸橋(2015.8)


国道274号線の共栄、広島工業団地付近に「行幸橋」というバス停があります。このバス停近くを流れる裏の沢川に、昔、一本の木の橋がかかっていました。「行幸橋」という名前には、この橋にまつわる悲しい昔話が隠されていたのです。

続・三島神社 御神体を探そう!(2015.7)


第1作「三島神社跡地」を放送してから1年半。今般、「続・三島神社 御神体を探そう!」と題して第2作を制作、取材しました。
そこに見て取れたものとは・・・
開拓民として入植され苦労を重ねた先人たちの心の支えとなっていた地域に根ざした神社がありました。

取材を行った方々です。
大正4年、三島地区(北広島市)に一社(三別神社のちに三島神社)を興した蔵谷石太郎(初代)から3代目(故)邦繁氏弟、蔵谷繁則さん(79歳)
三島地区に長くお住まいで三島神社に詳しい宮村盛治さん(83歳)
仁井別神社氏子代表の若本幹夫さんに貴重なお話を伺いました。
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